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ワイン奉納のお祭り

今はフィレンツェ周辺では良質のワインがたくさん生産されるようになり、世界的に有名なワイナリーがいくつもありますが、その昔、ルネッサンスの頃にフィレンツェで消費されるワインはほとんどがヴァルディスィエーヴェ周辺生産のものでした。
ルフィナを中心とするヴァルディスィエーヴェ辺りでは1400年代前半からワイン造りが盛んでフィレンツェが共和国だった時代からフィレンツェにワインを卸していた記録が残っています。

その当時はワインの守護聖人サン・ミケーレの日に毎年ルフィナからフィアスコ入りのワインをフィレンツェに運んでくるのが慣わしで、それに合わせてフィレンツェも大いに盛り上がりました。
一時期廃れてしまったこの風習が昨今復活して、毎年9月の末に「カッロ・マット」という独特の山車をフィレンツェ市内で見ることができます。この山車はルフィナからフィアスコ入りのワインをできるだけたくさん運んでくるために編み出された方法で2000以上ものフィアスコ入りのワインをピラミッドのように積み上げて白いキアーナ牛に曳かせるもの。
f0058160_2364760.jpg
なかなか豪快な山車なので2006年9月30日にフィレンツェにいる方はお見逃しなく。

f0058160_2384699.jpg2006年9月30日の予定
16:00
フィレンツェ共和国古式仮装行列出発
カリマラ通り、ローマ通り、洗礼堂前広場を行進
洗礼堂前広場にて「カッロ・マット」と合流
16:30
ワインに洗礼儀式を終えた後
「カッロ・マット」と古式仮装行列は
カルツァイウォーリ通りを抜けてシニョリア広場へ
途中サン・カルロ・ディ・ロンバルディ教会にてワイン・フィアスコの奉納
17:00
シニョーリア広場で旗振り隊のエキシビション&ワインの振る舞い
17:30
カルツァイウォーリ通りドゥオーモ広場を抜けて「カッロ・マット」引きあげ

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by his-italy | 2006-09-29 00:00 | イタリアのアート&文化

聖アンナの日

聖アンナは聖母マリアの母親であり、母性の象徴、そして全ての母親の守護聖人とされています。
365日が聖人カレンダーのイタリアでは「7月26日が聖アンナの日」になります。フィレンツェでは今年で8回目になる「聖女アンナ」の日のお祭り。

第一次フィレンツェ共和制の時代やフィレンツェの中で職人組合が力をつけた1300年代から1500年代にはフィレンツェの経済発展のお祝いもかねて、長い間フィレンツェの守護聖人洗礼者ヨハネの祝日と並んで盛大にお祝いされた日でしたがメディチ家が台頭しフィレンツェがトスカーナ公国とな利君主制が確立するとフィレンツェ市民の自由と自立性を象徴する聖アンナの日のお祭りは次第に廃れていきました。

そのまま誰もお祝いしなくなってしまったこのお祭りですが、フィレンツェ市の経済促進と街の発展を願う意味も込めて、8年前から再びフィレンツェ市がイニシアチブを取り盛り上げています。

f0058160_2141636.jpg当日は経済や文化についてのコンベンションが開かれるほか
夜にはフィレンツェ共和国古式仮装行列が中心地を練り歩くので、旅行者の皆さんにも楽しんでいただけます

行列のスケジュール
20:45
共和国広場裏手のパラージョ・ディ・パルテ・グエルファ(Palagio di Parte Guelfa)からポルタ・ローザ通り(via Porta Rossa) 、ヴァッケレッチャ通り(via Vacchereccia)を通りシニョーリア広場(Piazza della Signoria)へ
21:00
ヴェッキオ宮殿で市幹部が合流した後、カルツァイウォーリ通り(via Calzaiuoli)を抜けてドゥオーモ(Duomo)へ
21:30
ドゥオーモで司祭などが合流した後、ローマ通り(via Roma)を通りオルサンミケーレ教会(Chiesa di Orsanmichele)へ
22:00
オルサンミケーレ教会で祝福のミサと儀式
22:30
パラージョ・ディ・パルテ・グエルファ(Palagio di Parte Guelfa)へ

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ドゥオーモからシニョーリア広場周辺で古式仮装行列&旗振り隊に遭遇の可能性高!!
夜とはいっても21時頃まで陽が残っているフィレンツェ。こんな機会には夕食の後、街に繰り出してみるのも楽しいですよ。
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by his-italy | 2006-07-18 21:06 | イタリアのアート&文化